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ドックベストセメント治療について

ドックベストセメント(Doc’s Best Cement)治療とは、むし歯を削って治すのではなく、ドックベストセメントに含まれるミネラル成分(銅イオンと鉄イオン)でむし歯を殺菌する治療法です。

なお、ドックベストセメントを使った歯は殺菌作用を持ちますが、他の歯は通常の歯磨きやPOICウォーターなどによる洗口などのケアが必要ですので、治療後は定期的な検診、ケアを推奨しています。

メリット

1.大きなむし歯でも、歯の神経を残せる可能性が高くなります。歯の神経を取ると歯への栄養供給も絶たれるため、その歯の寿命が短くなります。 神経を取り一時的に痛みが治まっても再発したり、治療を繰り返す場合があります。その点、当治療法では、痛みが生じても再治療できることがあります。
2.通常の治療に比べて、必要以上に歯を削らなくて済みます。その分の痛みも軽減できます。
3.治療回数が少なくて済みます。症状にもよりますが、通常の治療に比べて来院回数を抑えることが可能です。

デメリット

1.日本では、まだ保険治療として認可されていないため、自費治療となります。
2.すべてのむし歯の治療に応用できるわけではないため、症状によって他の治療方法をお勧めせざるを得ない場合があります。